4月も後半に入り、新年度の疲れがどっときている頃ではないでしょうか?
春といえば寒い冬が終わり、お花見などお出かけが楽しい季節、
または新年度で新しくスタートを切る方はワクワクする季節でしょうか?
ですが春というのは実は、元気な人でも体調を崩しやすい季節なのです。
新年度は少なからず環境に変化が出ますが、
環境の変化というのはいい意味でも悪い意味でも身体にストレスを与えます。
また、この季節はお出かけする人も多いと思いますが、お花見の時期は寒い日が意外と多いものです。
でも、冬物のコートは合わないし、、
震えながらお酒を片手に夜桜見ました〜なんて思い出ありませんか?
体調不良の中でも「病気」と名前が付けられないにしても
疲れがとれない、朝が起きられない、便秘、下痢、頭痛、、など。
普段皆さんが感じている不調のことを「不定愁訴」と言いますが、原因は自律神経の乱れによるものが多いです。
自律神経の役割は「体を常に一定に保たせる」ことです。
例えば、体温を例に挙げてみますと
外が暑ければ血管を拡張させて熱を逃がし
外が寒ければ血管を収縮させて熱が逃げないように働きます。
そうすることでどんな外気温の中でも「平熱」というのを保っているのです。
その他にも4月は環境が変化する時期です。
冒頭で環境の変化はストレスになると書きましたが、
ご自身だけでなく、お子さんの進級やご主人のお仕事の関係でバタバタすることが多いと思います。
つまり朝晩で気温の変化が激しく、さらに新しい環境でストレスを受けると
自律神経は一日中働きっぱなしになってしまいます。
そうして働き続けた自律神経は寝る前になっても興奮状態が続き
寝つきが悪くなる、または朝起きても寝た気がしない→疲れがとれない
交感神経がONになった状態では便秘になりがち→お腹の張りや不快感→交感神経緊張、、
と、負のスパイラルに突入します。
学生さんや社会人の皆さんは、そのままGWというおやすみ期間に入るため、
現実逃避したまま戻ってこられないのが、いわゆる5月病です。
そうならないためには、限界に達する前に自律神経を整えてあげましょう!
この時期に感じる「あ〜なんか疲れたな〜」は黄色信号ではなく
もはや赤信号です!
GW明けにいいスタートを切れるようにぜひ一度お身体を整えにお越しください!